京都で建築家として活躍する蓮見氏
52歳になる蓮見氏は、京都生まれの京都育ちで、現在も京都に住み建築家として働いています。日本の木造建築の良さを活かした建築にこだわっており、地元では名の通る企業で建築家を務めています。
地元の建築系の専門学校を卒業しており、昔から建築とインテリアに興味があった蓮見氏は専門学校在学中に一級建築士とインテリアプランナー資格を取得しています。学生時代から有名な建築物を見ることが好きで、日本全国の有名な場所を訪れては、自分の建築に活かせるよう日々精進しています。
蓮見氏が30歳の時に、学生時代から交際していた女性と結婚し、2年後に息子、その3年後に娘が誕生しています。奥さんも同じ学校を卒業しており、インテリアデザインナーの仕事を行っています。
家族ができてからは家族でも旅行することが増え、子供ができたことで訪れる場所に違いが出てきました。しかし、今までとは違ったものも取り入れ仕事にも影響を与えています。伝統的な日本建築にモダンやユニークな要素を取り入れた蓮見氏の建築は、近年若者にも注目されています。
若い建築士たちや同年代の建築士など幅広く認められており、自分が卒業した専門学校で講師も務めています。
子供たちが大きくなってきたことから夫婦の時間が増え、週末は奥さんと二人で家具やインテリアのお店を巡っています。
この家具屋やインテリアのお店を巡ることも建築家としての仕事にも繋がっています。インテリアは特に、流行を取り入れているものが多いため、近年の流行を確認することができます。蓮見氏は息子や娘からも話を聞き、若者たちにも受け入れやすい建築を目指しています。
息子は同姓ということもあり、また建築家を目指しているため会話も多く、仲良くやっています。娘が高校生で年頃となり反抗的で父親として悩んでいますが、インテリアや建築の話を持ち掛けては交流を図ろうと試みています。
西郷隆盛が好んでいたとされている敬天愛人という言葉が蓮見氏の信条です。敬天愛人の敬天は天を敬うことで、愛人は深く人のことを愛するという意味があり、敬天愛人は天を敬い人を愛するという意味です。中学生のころに歴史が好きで、西郷隆盛に興味を持ちました。この敬天愛人という言葉が気に入り、自分の信条としています。講師を行う際には、建築家としての授業はもちろんですが、人としても感性豊かな人になってほしいと思っています。この信条についても学生に向けてよく語っています。
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